結論|FIREを目指すなら貯蓄率は30〜50%が目安
FIRE(Financial Independence Retire Early)を目指す場合、重要になるのが貯蓄率です。
貯蓄率とは、収入のうちどれくらいを貯蓄や投資に回しているかを示す割合のことです。
FIREを目指す人の貯蓄率は一般的に30〜50%と言われています。
もちろんこれはあくまで目安ですが、貯蓄率が高いほどFIRE達成までの期間は短くなります。
この記事では、FIREを目指す人の貯蓄率の目安や計算方法、具体例について解説します。
この記事でわかること
- FIREに必要な貯蓄率
- 貯蓄率の計算方法
- 貯蓄率ごとのFIRE達成年数
- 貯蓄率を上げる方法
貯蓄率とは
貯蓄率とは、収入のうちどれくらいを貯蓄や投資に回しているかを示す割合です。
計算方法は次の通りです。
貯蓄率 = 貯蓄額 ÷ 手取り収入
例えば手取り収入が月30万円の場合を考えてみます。
- 貯蓄10万円 → 貯蓄率33%
- 貯蓄15万円 → 貯蓄率50%
この貯蓄率が高いほど資産形成のスピードは速くなります。
一般的な貯蓄率
日本の平均的な貯蓄率はそれほど高くありません。
総務省の家計調査によると、多くの家庭の貯蓄率は
10〜15%
程度と言われています。
つまり収入のほとんどを生活費として使っている人が多いということです。
FIREを目指す人は平均よりかなり高い貯蓄率になります。
貯蓄率ごとのFIRE達成年数
貯蓄率によってFIRE達成までの年数は大きく変わります。
以下は代表的な目安です。
- 貯蓄率10% → 約50年
- 貯蓄率20% → 約37年
- 貯蓄率30% → 約28年
- 貯蓄率40% → 約22年
- 貯蓄率50% → 約17年
貯蓄率が高いほどFIRE達成までの時間は短くなります。
具体例|年収600万円の場合
例えば年収600万円(手取り約450万円)の場合を考えてみます。
毎月の手取りは約37万円です。
この場合の貯蓄率を考えてみましょう。
- 月10万円貯蓄 → 貯蓄率27%
- 月15万円貯蓄 → 貯蓄率40%
- 月20万円貯蓄 → 貯蓄率54%
例えば月15万円投資した場合、年間180万円になります。
年利5%で運用した場合
- 10年 → 約2300万円
- 20年 → 約6000万円
- 25年 → 約8600万円
長期投資では複利の効果が大きくなります。
貯蓄率を上げる方法
貯蓄率を上げるためには次の方法があります。
①固定費を見直す
固定費の見直しは最も効果が大きい方法です。
例えば
- スマホ料金
- 保険
- 家賃
これらを見直すだけで月数万円の節約になることもあります。
②生活費を管理する
家計簿アプリなどを使って支出を管理することも重要です。
代表的な家計簿アプリ
- マネーフォワード
- Zaim
③収入を増やす
収入を増やすことも貯蓄率を上げる方法です。
例えば
- 副業
- ブログ
- スキルアップ
収入が増えれば貯蓄率も上がります。
貯蓄率を上げすぎるリスク
ただし貯蓄率を上げすぎることにも注意が必要です。
生活費を極端に削ると、生活の満足度が下がる可能性があります。
例えば
- 趣味を我慢する
- 旅行をしない
- 食費を極端に削る
こうした生活は長く続かないこともあります。
無理のない貯蓄率を設定することが大切です。
まとめ
FIREを目指す場合、貯蓄率は非常に重要な要素です。
- FIREの目安貯蓄率は30〜50%
- 貯蓄率が高いほどFIRE達成は早い
- 固定費の見直しが効果的
まずは自分の貯蓄率を確認することから始めましょう。
資産形成は長期戦です。無理のない範囲で貯蓄率を上げながら、少しずつ資産を増やしていくことが重要です。

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